日当りが悪い家の売却価格への影響について

公開日:2022年12月02日

コラム1

日当たりが悪い家は、生活するうえでさまざまな不便があると思います。
そのため、売却価格への影響が大きいと想像する方がいると思いますが、実際に売却する際に影響があるのでしょうか。
この記事で解説していくので、東京都町田市で不動産売却を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

日当たりが悪い家の売却価格への影響

結論から述べると、日当たりが悪い家の売却価格は、通常の家の80%といわれています。
つまり、通常の家よりも売却価格が低くなることが事実です。
その理由として、日当たりが悪い家はデメリットが目立つために、需要が少ないことが原因です。
具体的には、洗濯物が乾きにくいことや、カビやシロアリの被害に遭いやすいことが影響しています。
日当たりが悪いのは、北向きの方角です。
そのため、北向きの方角の家は需要が見込めず、売却価格も低くなりがちな傾向が見られます。

日当たりが悪い家を売却するメリット

日当たりが悪い家は、デメリットばかりではありません。
実は、日当たりが悪い家特有のメリットがあるので、売却がうまくいく可能性があります。
まず、夏場でも部屋が涼しいことです。
日当たりが悪いので、熱気が入らず過ごしやすいことがメリットです。
また、日中働いている方以外には売却しやすくなります。
夜職の方にとっては、日当たりが悪いと昼間に熟睡しやすいのでメリットとなるのです。
最後に、家具が日焼けしにくく、良い状態を保ちやすいことです。
日当たりが良いと家具が日焼けしてしまい、買い替えの頻度が多くなってしまいます。
しかし、日当たりが悪い家はその心配がないことがメリットです。
このように、日当たりが悪い家特有のメリットを活かせば売却しやすくなります。

日当たりが悪い家を売却するコツ

日当たりが悪い家でも、コツを掴めば高く売却できる見込みがあります。
まずは、室内に照明を取り付けて明るく見せることです。
部屋が明るい印象を持ってもらうことで、購入に前向きな気持ちになってもらえます。
照明は、ホームセンターで手軽に手に入るので、日当たりを良くするために設置してみましょう。
続いてのコツは、部屋をきれいに掃除することです。
とくに、玄関と水回りは購入希望者にチェックされやすい場所なので、徹底的に清掃しておきましょう。
きれいな家と思ってもらえれば、たとえ日当たりが悪くても高く売却できる見込みがあります。
最後に、日当たりが悪いことをメリットに感じる購入希望者をターゲットにすることもコツです。
たとえば、夜に働いている方や在宅勤務の方のなかには、昼間の日当たりが悪いほうが都合の良い方が多く見られます。
このような方をターゲットにして、積極的に売却活動を進めることもコツです。
家の印象を良くすることで、高い価格での売却を実現できます。

まとめ

日当たりの悪い家を売却する際には、この記事で解説したメリットとコツを参考にして上手に売却活動していきましょう。
また、売却するうえで困ったことがあれば、ぜひ弊社へご相談ください。
私たち「ホームリーダー町田支店」では、東京都町田市を中心に不動産の売却をサポートしております。
空き家・空き地の処分や相続した物件についてのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。